筋膜って病気に関係するの?


2月17日〜22日まで東京で開催されたFascial manipulation Level.Ⅰに参加してきました。



北は北海道、南は沖縄と全国各地から受講生が集まりました。



研修会は座学、評価、実技、試験と筋膜に関する内容が盛りだくさん。これだけ頭を使ったの初めてでした。



毎日研修を終えると、仲間とお酒を交わしながら臨床の話や下らない話に花を咲かせました。



毎日がエキサイティングでした。6日間の財産を今後に生かしていきます。



今回出会った皆様グラッツェ!!



ということで、今回は研修でも学んだ筋膜についてお話しをしたいと思います。



筋膜って何?



筋膜は、言葉の通り「筋肉を覆っている膜」の事です。全身に筋肉は存在していますので、全身筋膜で覆われている事になります。



ざっくり言うとZOZOスーツみたいなもの。



筋膜の構造を説明するとかなりマニアックになるので省略しますね。。。



筋膜が捻じれたり、損傷を受けることで身体の他の場所に痛みが出たりすることがあります。



例えば、右の肩が痛いとします。普通に考えると痛みの原因は右肩にあると考えますよね。



しかし、筋膜の繋がりからみると、過去の足のケガや、腰の痛み等が原因で右肩の痛みが出ることも説明できます。



あくまでも筋膜の観点です。



だから筋膜はめちゃくちゃ大切。

筋膜は病気に関係します!!



外傷、手術、骨折、偏った姿勢や生活習慣、オーバーワーク等により筋膜異常を起こし、体の不調を引き起こします。



今回の研修では、筋膜異常に対してアプローチする術を学んできたわけです。



病院で画像所見上問題はないけど痛みが出ている場合やリハビリでなかなか解決できない痛み等にたいして、解決する一つのツールになると感じました。




さらに精度を高めて体の不調で悩んでいる方の力になれるようにしたい今日この頃。




では、また!








理学療法士である私が伝えたい事

自分の体・心のことを知っていますか? 医療の事をことをどれだけ知っていますか? 医療現場での経験を元に、皆さんが知るようで知らない医療・リハビリ・健康に関する情報を シンプルにわかりやすくお伝えします。

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