あなたは病院に行きたい?

皆さんは病院に行きたいと思いますか?



実は僕は病院で働いていながら、病院が嫌いです。



働くのはいいのですが、自分が患者の立場になると抵抗があるのです。



僕のように思う方もいるのではないでしょうか?



行きたくない、行かない理由にはいくつかあると思います。




・病院の暗い雰囲気が嫌い・空気が嫌い

・診察に時間がかかる

・どこの病院に行けばいいかわからない

・ネットで情報を得れるから病院に行かなくてもいい

・このぐらいだったら病院にいく必要ないなー

・痛いのが嫌

などなど



僕自身このように思います。



その反面、プラス面もあります。



僕が考える、病院の大きな役割は「最後の取り柄」であるということ。



病院に来る人は、体に問題が生じてから来る人が大半だと思います。これじゃ自分でどうしようもないと思った時に病院に行くんです。



例えば腰痛の方。痛みあがっても生活に支障がなければ病院に行かない方が多いですよね。しかし、痛みで動けない、痺れが強いなど生活に支障が出ると病院に行くのです。



僕は、医療従事者として病院の役割・重要性はよくわかります。



日常生活が送れない方が送れるようになる、精神的に落ち込んだ方が笑顔を取り戻す、仕事ができなくなった方が仕事復帰する、患者様が生きる希望を持つことができるなど。



このように患者様にとって病院はめちゃくちゃ大切な場所なんです。



病院(医療)がある一方、もう一つ大切なことがあります。



それが「障害予防」です。



病院に行かない体をつくるということです。



例えば、自分で運動習慣をつくる、食事に気をつける、体のメンテナンスするなどです。



近年、ヨガやピラティス、フィットネス、オーガニック食品等、健康に対する世間の認知度が高まってきてますよね。



このように「医療+障害予防」の組み合わせが今後の医療にとって大切だと言えると思います。



ちなみに僕は障害予防に興味がありますし、自分が活動していきたい分野になります。体のことに関して気軽に相談できる、体を診てくれる、メンテナンスしてくれる、寄り添ってくれる。そんな場所を作りたいですし、もっと増えるといいなと思う今日この頃です。




今回は病院と障害予防の重要性についてふれてみました。




今後、自分の活動内容や障害予防に関することを投稿できたらと思います。




では、また!!




理学療法士である私が伝えたい事

自分の体・心のことを知っていますか? 医療の事をことをどれだけ知っていますか? 医療現場での経験を元に、皆さんが知るようで知らない医療・リハビリ・健康に関する情報を シンプルにわかりやすくお伝えします。

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